夏になると、蚊に刺されてかゆい思いをする人も多いと思います。
では、なぜ蚊は人の血を吸うのでしょうか。
お腹が空いているから血を吸っていると思っている人も多いですが、実は少し違います。
今回は、蚊が血を吸う理由について分かりやすく解説します。
血を吸うのはメスだけ
実は、血を吸うのは蚊の中でも「メス」だけです。
オスの蚊は血を吸いません。
では、オスは何を食べているのでしょうか。
オスの蚊は
- 花の蜜
- 果物の汁
などを吸って生きています。
実はメスの蚊も、普段は花の蜜などを吸っています。
なぜメスだけ血を吸うのか
メスの蚊が血を吸う理由は、卵を産むためです。
卵を作るためには「タンパク質」が必要になります。
そのタンパク質を血から取っているのです。
つまり蚊は、人の血を食べ物として吸っているわけではなく、卵を産むための栄養として吸っているのです。
なぜ人を見つけられるのか
蚊は、次のようなものを頼りに人を見つけています。
- 二酸化炭素(息)
- 体温
- 汗のにおい
- 暗い色
人が吐く息には二酸化炭素が含まれています。
蚊はこの二酸化炭素を感じ取って、人の場所を見つけます。
また、体温が高い人や汗をかいている人の方が、蚊に刺されやすいと言われています。
かゆくなる理由
蚊に刺されるとかゆくなるのは、蚊の唾液が原因です。
蚊は血を吸うとき、血が固まらないように唾液を入れます。
この唾液に体が反応して、かゆくなるのです。
つまり、血を吸われていることよりも、唾液に反応してかゆくなっているのです。
蚊に刺されないようにする方法
蚊に刺されにくくするには、次の方法があります。
- 肌を出さない
- 虫よけスプレーを使う
- 黒い服を避ける
- 汗をこまめにふく
特に黒い色は熱を集めやすく、温度が高くなるため、蚊が見つけやすいと言われています。
まとめ
蚊が血を吸う理由は、卵を産むために必要な栄養を取るためです。
・血を吸うのはメスだけ
・卵を作るために血を吸う
・二酸化炭素や体温で人を見つける
・かゆいのは唾液が原因
蚊に刺されるのにも、ちゃんと理由があるのです。


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